モバイル保険

モバイル保険利用の流れは?遅いと評判だけどどのくらいの日数がかかるか

モバイル保険は、月額700円でモバイル機器なら3台まで保険をつけることができるお得な保険です。

スマホやタブレット、ノートパソコンなど複数のモバイル機器を持ち歩くことが多くなってきているので、安い料金で保険をかけることができるモバイル保険の人気が高まっています。

月額700円で年間10万円まで修理代金を補償してくれるので、iPhoneなどの修理費用が高額な端末でもモバイル保険さえ入っておけば修理費用の心配をすることがないので安心して使うことができますね。

しかし、モバイル保険で実際に保険金を請求してみたら、振り込まれるまでの時間が遅いという声が聞こえてきます。

実際にモバイル保険を利用したらどのくらいの日数がかかるのか、利用はどういった流れで行えばいいのか詳しく解説していきます。

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目次

モバイル保険を利用するときの流れ

モバイル保険を利用するときの流れ

  • 1、 事故発生
  • 2、証拠写真を撮影する
  • 3、 修理に出す(必要書類を入手)
  • 4、 保険金の請求

モバイル保険を利用するときは、まずは端末が壊れたら証拠として端末の状態を写真に撮っておくということが重要です。

写真は必要書類と合わせてモバイル保険に提出する必要があります。

修理をしてしまっては故障時の端末の状態がわからなくなってしまうため、とにかく端末が壊れてしまったと思ったら、まずは写真を撮影するようにしましょう。

もしも写真を撮り忘れてしまった場合でも、保険金の請求は可能ではあります。

ただし、その場合はそのときの端末の状態を文章で細かく説明しなくてはなりませんし、審査にも時間がかかってしまいます。

何度も確認としてモバイル保険のスタッフとやり取りする必要も出てくるので、非常に面倒です。

できるだけ審査が早くなるように、証拠写真はしっかりと撮っておきましょう。

保険金請求時に必要な書類

モバイル保険を利用するときは、まずは必要な書類を準備してください。

修理可能な場合

修理報告書

修理報告書は画像のように修理内容が記載された報告書が必要です。

  • 修理日
  • 機種名
  • IMEI番号
  • 修理内容
  • 修理代金
  • 修理店名

以上の内容の記載があるものが報告書として採用されます。

保険金を請求するには必ず必要な書類となるので、書類を発行してもらえるお店で修理を行うようにしてくださいね。

メーカーやリペアパートナーのお店では、必ず「修理報告書」や「リペアリポート」、「請求明細書」といったような名称の修理報告書が発行されています。

領収書またはレシート

  • 日付
  • 名前(レシートの場合は不要)
  • 金額

領収書やレシートには、以上の内容が記載されているものが必要です。

クレジットカードで支払った場合は、クレジットカード明細で代用することが可能です。

故障状況を写した写真

スマートフォンやタブレットの場合は、操作が可能なら画面にIMEIまたはシリアル番号を表示させた状態で撮影してください。

写真は機器全体が収まるように撮影し、故障個所が分かるところを写します。

水濡れや内部の故障で見た目には損傷がない場合は、正面から全体を撮影します。

写真撮影ができない場合

撮影せずに修理を行ってしまった場合や、撮影できる機器を持っていない場合は、端末の故障状況を具体的に記載することで審査を行ってもらえます。

ただし、審査に時間がかかってしまうので注意してください。

修理不能だった場合

修理不能と記載された報告書

修理ができなかったということが記載されている報告書を提出する必要があります。

故障状況を写した写真

修理ができなかった場合も写真は必ず提出が必要です。

火災による故障の場合は「り災証明書」も必要

修理不能なケースで、火災が原因による故障だった場合は「り災証明書」の提出が必要になります。

「り災証明書」の発行については、各市町村に確認してください。

盗難にあった場合

警察へ被害届を提出、「盗難事件受理番号表」を取得する

盗難にあった場合は端末の写真などは必要ありませんが、警察へ被害届を提出する必要があります。

警察に被害届を提出すると「盗難事件受理番号表」という書類が取得できるので、モバイル保険に提出します。

警察では書面を発行してくれないケースもよくあります。

その場合は、

  • 届け出警察署名
  • 住所
  • 部署名
  • 電話番号
  • 担当者名
  • 届け出を行った日時
  • 受理番号

上記の情報を保険金請求時に備考欄へ記載することで、受理番号表がなくても保険金を請求することが可能です。

警察に被害を提出したときに書類が貰えなかったときは、受理番号と担当者部署と名前を確認しておきましょう。

モバイル保険を利用するときの流れ

以上の書類を準備したら、モバイル保険に保険金を請求します。

マイページからログイン

パソコンやスマホからマイページにログインします。

マイページのトップ画面から「保険金の請求」を選択する

ログインしたらマイページのトップ画面から「保険金の請求」を選択します。

保険金請求画面から事故情報について入力していく

  • 事故にあった端末機器
  • 事故の種類
  • 修理内容
  • 修理金額(税込)
  • 事故日
  • 事故が発生した時間
  • 事故発生場所
  • 事故状況の詳細(だれが事故を起こしたのか・どのような事故だったのかの経緯や状況、原因・事故が発生した結果端末がどうなったのか)

などを記入します。

正確な内容を可能な限り詳しく記載します。

特にどのような事故だったのか経緯や状況を記入するところでは、

落としてしまった。

ぶつけて割れてしまった。

だけではダメです。

どうして落としてしまったのか?

どんなことをしようとしてぶつけてしまったのか?

など、事故が起こるまでの流れをすべて記載しましょう。

必要書類をアップロード

準備した書類をすべてアップロードします。

書類をカメラで撮影してアップロードするのもいいですし、メールやネットワーク上で発行されている書類ならスクリーンショット画像で提出してもOK。

保険金振込先口座を入力

保険金を振り込んで欲しい口座情報を入力したら、入力内容に不備がないか確認して申請をクリックします。

以上で保険金の請求手続きは完了です。

あとはモバイル保険で書類の審査が完了したら、指定した口座に保険金が振り込まれます

保険金が支払われるまでの日数は5営業日以内?

保険金は、モバイル保険に必要な書類を提出した日の翌日から5営業日以内に振り込まれます。

ただし、それはモバイル保険に必要な書類がすべて整った日の翌日からとなるため、書類に不備がある場合や必要書類が揃っていないと審査を始めることができません

その場合は審査にも時間がかかりますので、保険金の支払いが遅くなってしまいます。

書類が揃っていても、事故が起こった経緯が分かりにくかったり、矛盾があったりすると確認のメールや電話がモバイル保険からきますので、やり取りに時間がかかってしまって審査が遅れてしまうこともあります。

審査を早くするために書類はできるだけ細かく、わかりやすく説明しなくてはなりません。

警察や消防などの機関に紹介が必要なケースでは、モバイル保険が請求を受け付けた日から60日以内に保険金を支払うということが重要事項説明書に明記されています。

したがって、盗難にあった場合や火災が原因で保険金を請求するときは、支払われるまでかなりの時間がかかってしまうことがあるようです。

ということで、モバイル保険を利用するときは、必ずしも5営業日以内に保険金が支払われるわけではないということですね。

キャッシュレスリペアを利用するときの流れ

続いてキャッシュレスリペアを利用する場合の流れを解説していきます。

はてな

キャッシュレスリペアとは?
修理に出す前にマイページから事前に保険の申し込みを行ってから、「リペアパートナー(提携修理店)」に来店することで、その場で保険金を利用して修理が受けられるサービスのことです。

修理が完了してから保険金を請求して、審査完了後に支払われるという通常のときとは違って、先にサービスの利用を申し込んでから修理を行うので、修理費用を実費で負担する必要がなく、キャッシュレスで修理ができます。

対象機種はiPhoneとGoogle pixel。

【どこにある】モバイル保険加入で利用できる対応店舗や提携修理店

マイページにログインする

修理を行う前に、まずはマイページにログインしてキャッシュレスリペアの申請から行います。

キャッシュレスリペアを選択する

マイページのトップ画面から「キャッシュレスリペア」を選択します。

リペアパートナーのお店を選択する

修理を行いたいリペアパートナーのお店を選択します。

キャッシュレスリペアはリペアパートナーのお店でしか対応していませんので、近くにお店があるか確認してみてくださいね。

お店によっては郵送での修理を受け付けているところもありますので、確認したいことがあれば個別にお店に連絡して確認してください。

モバイル保険で使えるリペアパートナーは何処にある?営業時間やシステム、価格について

修理依頼をクリック

リペアパートナーのお店を選んだら、「修理依頼」をクリックします。

利用同意書を確認して「同意する」をクリックします。

端末の情報を入力する

修理する端末の事故情報を入力していきます。

  • 端末
  • 症状
  • 事故日
  • 事故発生時間
  • 事故発生場所
  • 誰が起こしたのか
  • どのような事故だったのか
  • 事故の結果、端末にはどのような不具合が発生しているのか

どんな事故だったのかは、通常の保険金請求と同じように経緯や原因などの詳細を可能な限り詳しく説明します。

修理希望日を選択してリペア予約クリックする

あとは指定したリペアパートナーのお店に予約した日時に来店すれば、キャッシュレスで修理を受け付けてもらえます。

もしも修理を行うときにキャッシュレスリペア対応の修理以外も修理が必要だった場合は、非対応箇所の部分の修理代金だけ支払いが必要になります。

その場合は修理完了後、支払った部分だけモバイル保険に保険金を請求することが可能です。

モバイル保険を利用する場合は、事故の経緯などはできるだけ詳しく記入すること

モバイル保険を利用する流れについて解説してきました。

モバイル保険で保険金を請求するときは、すべてネットワーク上で手続きが完了するので非常にスピーディーで簡単に手続きを行うことができます。

通常なら申請した翌日から5営業日以内に審査を完了させ、指定した口座に振り込まれるので、請求から支払いまでもスピーディーな対応です。

ただし、保険金を請求するときは、必ず事故当時の証拠写真や事故当時の状況を詳しく説明しなければなりません。

事故当時の状況を詳しく説明できなかったり、矛盾が生じていたり、事故当時の写真がない場合、事故からしばらく時間が経過してしまっているなどといったときは、審査に長い時間がかかってしまったり、再度書類の提出が必要だったりするケースもあります。

また、警察や消防に確認が必要なケースでも、最大60日の期間がかかることがあります。

モバイル保険の保険金をできるだけ早く受取りたいなら、

証拠写真を撮影しておくこと

必要書類をしっかり集めること

壊れたらすぐに修理にだして、修理が完了したらできるだけ早く申請をする

ということが重要です。

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